「くもりガラスのむこうには」
作/あまんきみこ
絵/黒井 健
風邪でお休みをしている女の子。
くもりガラスを指先でこする。
真っ白な雪の中に女の子が二人。
とっても寒そう。
女の子はお家の中に入れてあげました。
温かい飲み物をあげました。
二人の女の子もくもりガラスをこすりました。
すると、外の景色が春に変わっていました。
お母さんが帰ってきました。
すると二人の女の子が居なくなりました。
そして…
このお話は、ちょっと不思議なお話。
きっと、この二人の女の子は春の妖精なんでしょうね。
女の子に読んであげたい一冊です。