娘との時間 | アトリエ彩の EVERGREEN日記

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あわただしい日々の中でも 心は Evergreen でいたいもの♪
小さなしあわせ見つけて 気ままなつれづれを・・・

 

 

今日はベランダで

今年も届いた紫陽花1018.gif

 

 

 

ベルギーから帰って

3週間が経ちました

 

 

余韻に浸る暇もなく

作品制作、セミナーに続いて

水彩画やクラスも始まり・・・

 

バタバタとあわただしく

あっという間に過ぎていきましたが、

 

するべきことが無事終わり、

なんとか責任は果たせたと

ほっとして、

 

やっと

ベルギーを思い出す時間も

少し戻ってきました

 

 

今回は

 

産後の娘の力になれたら、と

微力ながら何でもするつもりで

決死の覚悟で(笑)行ってきましたが

 

 

できれば

 

娘とふたりきりで

ゆっくり話す機会があったらな~ と

思っていました

 

 

Babyはもちろん、上の子もいるし、

その面倒も大変だろうから

 

きっと忙しくバタバタと時間が過ぎて

あっという間に1日が終わり、

 

そりゃあ無理だろうな~

と、半ば諦めながらも

 

 

もしも機会があって

もしもそんな流れになったとしたら

 

子どもの頃の彼女にはできなかった話や

今までの私の子育て中の後悔や反省

 

ごめんね、わるかったね、と

謝りたいことも山ほどあるし、

 

あの時はこういう理由があったんだよ、と

いう話や

 

子どもを持った彼女に、

今なら聞いてもらって

彼女の考えも聞いてみたい

 

 

落ち着いて じっくりと

いろんな話のできる時間がほしいナ~

 

と、

実はここ何年か、

ずっと思っていたのです

 

 

 

考えてみれば、もう、

会える機会はあと何回・・・?

 

一緒にいられるのは

そんなにないかもしれない

 

その中で

話ができる時間はもっと短い

 

 

元気なうちに(頭も心も身体も ^^;)

 

心からの「ごめんね」 と「ありがとう」 を

いつか、ちゃんと目を見て、言葉にして

伝えておきたいと思っていたのです

 

 

 

そしてある日、

ZZは幼稚園、 Babyはぐっすり♪

 

お茶を入れてちょっと座って

そんな流れになり・・・ 1068.gif

 

 

 

遠くからがんばって来てくれたから、と

思い出を作ってくれようとして

あちこち案内してくれたり

 

そんな時間も嬉しかったけれど

 

 

母 と子 としても

女性同士 としても

妻としての同じ立場でも

 

そして、お互いに

親を持つ子 として、

子を持つ親 として、

 

 

そう思ってたんだね

そうか、そうだったんだね、と

 

お互いのその時の思いを確認したり

 

ごめんね も ありがとう も

素直に言えたこと

 

 

いい距離感をもって

言葉を選びながら

ゆっくりと話ができたのは

 

ずいぶんと時間が経って

離れて暮らすようにもなって

 

お互いに、お互いを思うことが

整理できてきたからかもしれません

 

 

ほんとうに嬉しい

貴重な時間でした

 


 

 

悩みながらも ふたりでよく話し合い

支え合ってがんばっている

娘夫婦の子育て奮闘の姿を見て

 

安心したり、感動したり、共感したり、

ふたりの在り方を 尊敬したり、学んだり


そして

自分たち夫婦のことを反省したり・・・てへぺろ

 

 

娘が私たちのところに

生まれてきてくれた理由も

見えた気がして

泣きそうになりました

 

 

 

ベルギーでのひと月

なにが一番だったかと聞かれたら

 

娘と話ができたこと

 

やっぱりこれかな・・・ラブラブ

 

 

日本にいたら、

もしかしたら

持てなかったかもしれない時間

 

感謝の時間でした

 

 

 

 

 

娘からの

母の日の贈り物たち

 

しっかり根付いて

今年も 花を咲かせてくれそうです