先月11月27日に、釧路養護学校さんでアートワークショップを行いました。
釧路市障がい者芸術作品展が今年で5周年を迎えるということで、釧路市の福祉課さんからご相談を受け、ろうそくと絵具による巨大はじき絵第2弾「青と赤の巨大銀河作り」プロジェクトを行うこととなりました。
ろうそくと絵具による巨大はじき絵第1弾は、2012年に行われた釧路市美術館さんとの共同プロジェクト「ほしぞらタペストリー展」です。
さらに、今回も釧路専門学校「こどもの美術ゼミ」の学生に協力をしてもらい、釧路養護学校高等部のみなさんと釧路市の福祉課さん、そして釧路専門学校のコラボレーション企画となりました。
まずは大きな紙にみんなでロウソクを垂らします。
火を使うので、怖がったり危なくなったりしないかと心配していましたが、先生達も見守ってくれたので、みんな上手に慎重に作業を行うことができました。
一回目の色塗りは黄色とピンクで自由に塗ります。
蝋の垂れたところは絵の具を弾いて白く見えるわけです。
ドライヤーを使って絵の具を乾かしたら、その上にさらにロウソクを垂らします。
次の色を重ねる準備です。
このあとロウソクを削ると、つぶつぶが綺麗に出てきて、光にかざすと星に見立てたロウソクの痕が透けて見えます。
2時間以上の作業だったのですが、みなさん最後まで飽きずに集中して作品づくりに取り組んでくれました。
養護学校の先生達にも、たくさん協力していただきました。さらに、福祉課のお二人と、釧路専門学校のゼミ生4名は裏方の仕事をしながら、一緒に垂らしたり塗ったりと大忙しだったと思います。
参加、協力くださいました皆様、本当にありがとうございました。
実際の展示は2月になります。
展示の様子は後日また報告させていただきます。
以下は、北海道新聞さんに掲載された記事です。そちらも併せてご覧ください。