※今回の記事はかなりバイオレンスな内容になってます。苦手な方は気を付けてね!
※トラウマ注意!
いきます。
志村の目つきを見て本気で「死ぬ!」って思った。
私はその一瞬で覚悟を決めて目をギュッとつぶった。
人間て観念したらこうなるのか。
身体は恐怖で硬直し、まったく動くことができなかった。
次の瞬間、竹刀は私の首をかすめて背にしていた木製のドアにドドン!!!っという音とともに一気に突き抜けた。
首から5センチほど横の距離だろうか。
ウッ!っと思って一瞬目を開けたが奴は本気でキレている。
その時の志村は興奮してもう自分でもどうにもならない状態になっていた。
奴は竹刀を次々に手に取り、私の身体すれすれの位置に、私のすぐ背後のドアにドン!ドン!ドン!ドン!ドン!っと5~6本、人型に突き刺していった。
その間、私は恐怖のあまりギュッと目をつぶって硬直していた。
こ、怖いよ・・・
そう思った次の瞬間、髪の毛を鷲掴みにされ、そのまま2、3メートル先のベッドまで引きずられていった。
奴はそのベッドに私を投げ飛ばし、何度も何度も髪の毛をつかんでは起こし、何度も何度もベッドの角の木の部分に私の背中を打ち付けた。
痛いよ
痛いってば・・・
痛いよ
痛いよ・・・・・・
痛い
そして強く床に叩きつけられた。
そのまま私に馬乗りになり拳を振り上げた。
痛いよ
痛いよ
痛い・・・・
志村は強く握った拳を私の顔面に振り下ろした。
痛い・・・・・
あー
痛い。
痛いなぁ・・・・
とてもはっきりと覚えている。
ベッドに連れていかれてからはただただ、もう、痛いなーって思ってただけ。
あー、
痛いなー
って。
その時はもう怖いなんて思わなかった。
本当にただただ痛いなーって思ってた。
私は驚くほどすごく冷静だった。
と同時に、「終わったな」って思った。
殴られながら、あー終わったなー。悲しいなー。って思ってた。
不倫されて、散々もめて、散々暴れて、散々我慢して、散々努力して、散々頑張ったけど、
終わったな。
完全に。
って思ってた。
私は家を出ることを決めた。
離婚に向けて。