本屋のビジネス書棚で、
最近この本をよく見かける。
著者:關口勝生。
処女作となる人脈本は、
作家:關口勝生本人の実体験に基づき、読んで必ず実践出来る、分かりやすい内容になっている。
今日は、サラリーマンを経験後、2年半前に行政書士として独立した、
人脈づくりの匠。關口勝生さんのお話。。。
【ubm.25】
人脈塾!プロフィールづくりから広がる人脈形成ミーティング
● ゲスト:關口勝生
關口行政書士事務所
代表
● ライター:4630
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『自分自身の内面を変えるのは、思った以上にハードルが高い』
そう思っている人は、決して少なくはない。
人は常に自問自答を繰り返し、見えない何かと戦いながら生きている気がする。
内面を変える事で、自分の魅せ方を変える。
その方法論は、正論であると同時に、アウトプットに至るまでに時間がかかり、効果が遅い。
そんなときに、より即効性の高い方法として、一体何が考えられるだろうか。
行政書士であり、作家であり、宇田川olimのオーナーズの一人でもある關口勝生さんは、
独立したばかりの頃、自分が持っている人脈は、それ以前に勤めていた会社の内部だけであった。
自分の道を切り開いていくために、關口さんが必要だと思ったこと。
それは、自らの人脈を広げること。
人脈を広げれば、何とかなる。いや、ほとんどゼロからのスタートだった当時の關口さんには、
それしかなかったのだという。
様々な経緯を経て、人脈本を出版するにまで至ったその経験論。
実際に本を読んでみることで、その分かりやすさが、逆に苦労を物語っている。
その分、読み手にとって、先陣の知恵として受け入れやすい。
45分のMTGでは、その本の中から、『自己プロフィールの創り方』を抜粋して紹介。
【自分自身】を、世の中の人たちは、どう表現しているだろうか。
自分のプロフィールを公開する場面は、思い起こすと様々。
ホームページ/名刺/ブログのサイドバー。。。
プロフィールという存在は、WEB上でも比較的よく見られる傾向がある。
それだけ注目度の高い要素であると言える。
『プロフィールで印象は決まる』
ネット環境が整った現代社会では、
有名人だけでなく、もはや全ての個人に自己表現の場が用意されている。
SNSサイトやブログ。ツイッター。
各種WEBツールで、プロフィールを掲載出来るようになっている。
そこではまず、兎にも角にも、プロフィールを“書く”事が第一であると、關口さんは話す。
何も書いていなければ、その時点で誰も見なくなる。
確かに、mixiなどの自分のページに残った足跡や、
ツイッターでフォローされているアカウントで、
まずプロフィールを見る。
(この人はどんな人なんだろう。。。)
人は、人を知りたがる。
むしろ、知らなければ、そこから何も生まれない。
だからこそ、次に大切なことは、
プロフィールを、“ちゃんと書く”こと。
ビジネス上で自分を相手に知ってもらうために、
見られる意識の高い人は、うまく文字で自分を表している。
プロフィールがしっかりしている人は、ある種の安心感すら覚える。
会った事がある人に対しても、会ったことのない人に対しても、
自己プロフィールを的確に表現していると、話さずして自分を伝えられる。
プロフィールは、目的に合わせて内容を変える。
例えば出版のとき。例えば名刺に書くとき。企画書を書くとき。。。
自分を打ち出す方法論は、決して1つではないということ。
プロフィールづくりで大事なことは、「より身近に感じてもらうこと」。
自分のUSPを押しつけるのではなく、相手との距離を縮める方が大切。
自分と相手を繋げるキッカケを創り、“次”を聴いてもらう姿勢を創る。
そのための、“親しみやすさ”を出せると尚良い印象を与えられる。
“共通点”
というキーワードは、他人との距離を一気に縮める。
例えば、同い年だったり、出身地が同じだったり、出身学校が同じだったり。。
そういう共通点から、“会話”が生まれる。当たり前のように感じるかもしれない事だが、
実は盲点だったりする。大事な要素。
自分のプロフィールを創るときに、他人に見られる事を常に想像する。
自分の頭の中にいる自分は、他人の中の自分とは別人かもしれないという事を認識し、
プロフィールを創るときには、友人・知人などに添削してもらう事が望ましい。
と、いう事で、
『自分のプロフィールを創ってみよう!!』
のお時間です。
魅力的なプロフィールを創るための質問事項が書かれた紙を使ってのスタディタイム。
70問の内容から、自分なりの選択をして、自分が思う自分を組み立てる作業。
barでこの光景もすっかり定番。
しっかり学べるbar olim。
ツイッターのハッシュタグは、 #barolim 。
自分の創ったプロフィールを、隣の人同士で添削。
コミュニケーションのキッカケづくりは、コミュニケーションから始まる。
ただし、時間が限られているため、今回は世間話厳禁(笑)
酒場もたまには厳しいらしい。。。
自分から見た自分。他人から見られた自分。
決して同一ではないそのギャップを穴埋めして、
自分を自分として外に出していく。
言葉では簡単に言えるけど、やろうとするとなかなか難しい。。。
そんなときには、自分以外の人の力を借りる。
その時点で、力を貸してくれた人は、既に自分の人脈である事に気づくのだと思う。
ちょっとしたことがキッカケで、自分を知ってもらう事が出来るのがプロフィール。
単純に単語の羅列だけでも、相手が拾ってくれたりすることもある。
關口さんは言う。
『プロフィールづくりは、難しく考えない事が大事です。
今回の話を、ご自分たちのプロフィールづくりに活かして頂ければ嬉しく思います。』
ビジネスパーソンなら、誰でも行う名刺交換。
インターネットで簡単に作れる自分ページのプロフィール。
相手に見られるその一瞬で、自分をちゃんと伝えられる方法。
プロフィールだけで、劇的にビジネスチャンスが増えるかもしれないと思うと、
なんとなく軽視するのではなく、一度ゆっくり時間を取って、考えてみても、良いのかもしれない・・・。
from 4630
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關口オーナー。
初のミーティングゲスト出演、お疲れ様でした!
ご参加頂いた皆様、満席の中、長時間お疲れ様でした!ご参加有難うございました!!
交流会からも多くの方が来店。土曜は出会いの多い日です。
次回の宇田川ビジネスミーティングは5月8日。
こちらも初ゲストをお招きし、オフィスの内装改善に関するMTGを予定しています。
詳細後日お知らせいたします。お楽しみに!!
次週4月17日は、宇田川vintage club 1974!
1974年生まれの方と、1974年度生まれの方、是非ご一報ください!
お問合わせ:info@atcf.jp
そして、4月24日(土)は、、
静岡県人会!!!!
静岡県出身者の方、静岡でお仕事をされている、またはされていた方などなど。
静岡関係者の方、ここぞとばかりにお集まりください!!
お待ちしております。
http://ameblo.jp/atcf-olim/entry-10497615574.html
御殿場万歳 シロサワ