25日、中山競馬場11Rで行われた第67回グランプリ有馬記念(GⅠ)は、中団を追走したC.ルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックス(牡3、JRA美浦・木村哲也厩舎)が、最終4コーナーで馬なりのまま先団まで進出。直線に入ると先頭に立って後続を突き放し、捲って追い込んだ福永祐一騎手騎乗の6番人気ボルドグフーシュ(牡3、JRA栗東・宮本博厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分32秒4(良)でした。
さらに1.1/2馬身差の3着にC.デムーロ騎手騎乗の3番人気ジェラルディーナ(牝4、JRA栗東・斉藤崇史厩舎)が入りました。なお、横山和生騎手騎乗の2番人気タイトルホルダー(牡4、JRA美浦・栗田徹厩舎)は9着に終わりました。
勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、その父キングヘイローという血統です。前走の府中の天皇賞(秋)に続いてキタサンブラックとの親子制覇を果たしました。C.ルメール騎手は同レース3勝目で、木村哲也調教師は初制覇です。🏇