24日、阪神競馬場11Rで行われた第17回阪神カップ(GⅡ)は、好位の後ろでレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の1番人気ダイアトニック(牡7、JRA栗東・安田隆行厩舎)が、直線で一旦は前に出たC.デムーロ騎手騎乗の2番人気グレナディアガーズ(牡4、JRA栗東・中内田充正厩舎)を差し返し、これにハナ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分20秒2(良)でした。
さらに1/2馬身差の3着にB.ムルザバエフ騎手騎乗の11番人気ラウダシオン(牡5、JRA栗東・斉藤崇史厩舎)が入りました。なお、岩田望来騎手騎乗の3番人気ロータスランド(牝5、JRA栗東・辻野泰之厩舎)は9着に終わっています。
勝ったダイアトニックは、父ロードカナロア、母トゥハーモニー、その父サンデーサイレンスという血統です。スワンステークスに続く連勝で、重賞は通算5勝目です。同レースを最後に引退し、2023年(令和5年)からオーストラリアで種牡馬入りすることが発表されています。🏇