3日、阪神競馬場11Rで行われた第73回チャレンジカップ(GⅢ)は、縦長馬群の中団から進出したC.ルメール騎手騎乗の1番人気ソーヴァリアント(牡4、JRA美浦・大竹正博厩舎)が、直線で抜け出し、間を割って追い込んだ川田将雅騎手騎乗の4番人気ルビーカサブランカ(牝5、JRA栗東・須貝尚介厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分57秒5(良)でした。
さらにクビ差の3着に田中勝春騎手騎乗の8番人気エヒト(牡5、JRA栗東・森秀行厩舎)が入りました。なお、武豊騎手騎乗の2番人気ヒンドゥタイムズ(セ6、JRA栗東・斉藤崇史厩舎)は6着、福永祐一騎手騎乗の3番人気レッドベルオーブ(牡4、JRA栗東・藤原英昭厩舎)は9着に終わりました。
勝ったソーヴァリアントは、父オルフェーヴル、母ソーマジック、その父シンボリクリスエスという血統です。前走の中山のオールカマーでは心房細動のアクシデントがあり13着に敗れましたが、巻き返してチャレンジカップの連覇を達成しました。通算成績はこれで11戦5勝です。