【オールカマー結果】ジェンティルドンナの仔ジェラルディーナが重賞初V デアリングタクトは6着に敗

25日、中山競馬場11Rで行われた第68回産経賞オールカマー(GⅡ)は、中団のインで脚を溜めた横山武史騎手騎乗の5番人気ジェラルディーナ(牝4、JRA栗東・斉藤崇史厩舎)が、直線で最内を通って抜け出し、同じく内を突いて追い込んだ伊藤工真騎手騎乗の6番人気ロバートソンキー(牡5、JRA美浦・林徹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分12秒7(良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に松岡正海騎手騎乗の7番人気ウインキートス(牝5、JRA美浦・宗像義忠厩舎)が入っています。なお、松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(牝5、JRA栗東・杉山晴紀厩舎)は6着、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ヴェルトライゼンデ(牡5、JRA栗東・池江泰寿厩舎)は7着、川田将雅騎手騎乗の2番人気ソーヴァリアント(牡4、JRA美浦・大竹正博厩舎)は13着に終わっています。

勝ったジェラルディーナは、父モーリス、母ジェンティルドンナ、その父ディープインパクトという血統です。重賞7度目の出走で初制覇となっています。横山武史騎手は昨年の同レースをウインマリリンで制しており連覇の達成です。