19日、東京競馬場11Rで行われた第27回ユニコーンステークス(GⅢ)は、好位の後ろでレースを進めた菅原明良騎手騎乗の7番人気ペイシャエス(牡3、JRA美浦・小西一男厩舎)が、直線で内目を突いて抜け出し、最内から追い込んだM.デムーロ騎手騎乗の9番人気セキフウ(牡3、JRA栗東・武幸四郎厩舎)をクビ差振り切って優勝しました。勝ちタイムは1分35秒2(良)でした。
さらにクビ差の3着に戸崎圭太騎手騎乗の8番人気バトルクライ(牡3、JRA美浦・高木登厩舎)が入りました。
福永祐一騎手騎乗の1番人気リメイク(牡3、JRA栗東・新谷功一厩舎)は6着、横山典弘騎手騎乗の2番人気ハセドン(牡3、JRA栗東・安田翔伍厩舎)は8着、武豊騎手騎乗の3番人気ジュタロウ(牡3、JRA栗東・河内洋厩舎)は10着に終わり、3連単62万4210円を付ける波乱となりました。
勝ったペイシャエスは、父エスポワールシチー、母リサプシュケ、その父ワイルドラッシュという血統です。青竜ステークス・5着から巻き返して重賞制覇を果たしました。エスポワールシチー産駒はJRA重賞初勝利です。