12日、函館競馬場11Rで行われた第29回函館スプリントステークス(GⅢ)は、好位でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の1番人気ナムラクレア(牝3、JRA栗東・長谷川浩大厩舎)が、直線に入ると一気に抜け出し、中団から追い込んだ横山和生騎手騎乗の7番人気ジュビリーヘッド(牡5、JRA栗東・安田隆行厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分07秒2(良)でした。
さらに3/4馬身差の3着に鮫島克駿騎手騎乗の13番人気タイセイアベニール(牡7、JRA栗東・西村真幸厩舎)が入りました。なお、西村淳也騎手騎乗の2番人気ヴェントヴォーチェ(牡5、JRA栗東・牧浦充徳厩舎)は7着、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気ビアンフェ(セ5、JRA栗東・中竹和也厩舎)は16着に終わっています。
勝ったナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーンⅡ、その父Storm Catという血統です。昨年の小倉2歳ステークス以来となる重賞2勝目を挙げました。3歳馬による同レース勝利は5年ぶりです。