23日、中山競馬場11Rで行われた第63回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は、後方2番手で脚を溜めていった横山典弘騎手騎乗の3番人気キングオブコージ(牡6、JRA栗東・安田翔伍厩舎)が、直線で外から前の各馬を差し切り、2着で松岡正海騎手騎乗の11番人気マイネルファンロン(牡7、JRA美浦・手塚貴久厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分12秒7(良)でした。
さらに1/2馬身差の3着に横山武史騎手騎乗の4番人気ボッケリーニ(牡6、JRA栗東・池江泰寿厩舎)が入りました。なお、川田将雅騎手騎乗の2番人気ポタジェ(牡5、JRA栗東・友道康夫厩舎)は5着、C.ルメール騎手騎乗の1番人気オーソクレース(牡4、JRA美浦・久保田貴士厩舎)は6着、仲野光馬騎手騎乗の13番人気キャッスルトップ(牡4、南関東船橋・渋谷信博厩舎)は14着に終わっています。
勝ったキングオブコージは、父ロードカナロア、母ファイノメナ、その父Galileoという血統です。長期休養明け3戦目で巻き返し、2020年(令和2年)の目黒記念以来となる重賞2勝目を飾りました。横山典弘騎手は同レース7勝目です。