16日、中山競馬場11Rで行われた第62回京成杯(GⅢ)は、中団前で脚を溜めていった菅原明良騎手騎乗の6番人気オニャンコポン(牡3、JRA美浦・小島茂之厩舎)が、直線で外に出され、一旦は先頭に立った戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ロジハービン(牡3、JRA美浦・国枝栄厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分01秒3(良)でした。
さらに1.1/4馬身差の3着に団野大成騎手騎乗の8番人気ヴェローナシチー(牡3、JRA栗東・佐々木晶三厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の1番人気アライバル(牡3、JRA美浦・栗田徹厩舎)は4着、和田竜二騎手騎乗の2番人気テンダンス(牡3、JRA栗東・中竹和也厩舎)は5着、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気ヴェールランス(牡3、JRA栗東・藤岡健一厩舎)は14着に終わっています。
勝ったオニャンコポンは、父エイシンフラッシュ、母シャリオドール、その父ヴィクトワールピサという血統です。ホープフルステークス・11着から巻き返し、2010年(平成22年)の覇者エイシンフラッシュとの同レース親子制覇を果たしました。また、エイシンフラッシュ産駒はJRA重賞初勝利です。