31日、笠松競馬場10Rで行われた第50回東海ゴールドカップ(SPⅠ)は、中団後方でレースを進めた大原浩司騎手騎乗の1番人気ウインハピネス(牡6、笠松・森山英雄厩舎)が、2周目3コーナーから徐々に前との差を詰め、直線では先に抜け出した吉原寛人騎手騎乗の5番人気ベニスビーチ(牝3、笠松・田口輝彦厩舎)との競り合いから抜け出して、これに2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分06秒4(不良)でした。
さらに4馬身差の3着に山田祥雄騎手騎乗の4番人気ミラクルシップ(牡7、愛知・川西毅厩舎)が入りました。なお、今井貴大騎手騎乗の2番人気トミケンシャイリ(牡3、愛知・竹下直人厩舎)は8着、宮下瞳騎手騎乗の3番人気キーグラウンド(牡7、愛知・川西毅厩舎)は11着に終わっています。
勝ったウインハピネスは、父アイルハヴアナザー、母コスモフォーチュン、その父マイネルラヴという血統です。2019年(令和元年)10月のオータムカップに続く重賞2勝目を飾りました。通算成績はこれで34戦14勝です。鞍上の大原浩司騎手は2011年(平成23年)12月のプリンセス特別以来10年ぶり、通算3度目の重賞制覇です。