8日、大井競馬場11Rで行われた第13回勝島王冠(SⅡ)は、中団でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気コズミックフォース(牡6、南関東大井・藤田輝信厩舎)が、先に抜け出した真島大輔騎手騎乗の9番人気リコーワルサー(牡6、南関東大井・荒山勝徳厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分53秒1(不良)でした。
さらに1/2馬身差の3着に松崎正泰騎手騎乗の12番人気アングライフェン(牡9、南関東大井・高野毅厩舎)が入りました。なお、本橋孝太騎手騎乗の1番人気フィアットルクス(牡6、南関東大井・藤田輝信厩舎)は6着、山崎誠士騎手騎乗の3番人気ゴールドホイヤー(牡4、南関東川崎・岩本洋厩舎)は8着に終わりました。
勝ったコズミックフォースは、父キングカメハメハ、母ミクロコスモス、その父ネオユニヴァースという血統です。3連勝で重賞初制覇を飾り、12月29日に大井競馬場で行われる東京大賞典の優先出走権を獲得しました。通算成績はこれで19戦6勝です。