28日、阪神競馬場12Rで行われた第66回京阪杯(GⅢ)は、後方1~2番手でレースを進めた秋山真一郎騎手騎乗の10番人気エイティーンガール(牝5、JRA栗東・飯田祐史厩舎)が、直線で大外から一気に各馬を差し切り、幸英明騎手騎乗で2着の3番人気タイセイビジョン(牡4、JRA栗東・西村真幸厩舎)に1馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分8秒8(良)でした。
さらにクビ差の3着に小崎綾也騎手騎乗の6番人気ファストフォース(牡5、JRA栗東・西村真幸厩舎)が入りました。なお、吉田隼人騎手騎乗の1番人気シヴァージ(牡6、JRA栗東・野中賢二厩舎)は6着、亀田温心騎手騎乗の2番人気レイハリア(牝3、JRA美浦・田島俊明厩舎)は16着に終わりました。
勝ったエイティーンガールは、父ヨハネスブルグ、母センターグランタス、その父アグネスタキオンという血統です。中山のスプリンターズステークス・13着から巻き返し、昨年の札幌のキーンランドカップ以来となる重賞2勝目を飾っています。