5日、盛岡競馬場11Rで行われた第53回不来方賞(M1)は、先手を取った村上忍騎手騎乗の3番人気マツリダスティール(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が、後続を引き離してゴールまで逃げ切り、2番手を追走した山本聡哉騎手騎乗の2番人気ゴールデンヒーラー(牝3、岩手・佐藤祐司厩舎)に2.6秒の大差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分08秒2(稍重)でした。
さらに5馬身差の3着に坂口裕一騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲン(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が入っています。
勝ったマツリダスティールは、父エキストラエンド、母シェーンブリッツ、その父クロフネという血統です。前走のイーハトーブマイルに続く重賞連勝で、通算4度目の重賞制覇となっています。通算成績はこれで13戦6勝です。