11日、佐賀競馬場6Rで行われた第48回佐賀記念(GⅢ)は、先手を取った川田将雅騎手騎乗の1番人気クリンチャー(牡7、JRA栗東・宮本博厩舎)が、最後の直線に入って後続を大きく突き放し、武藤雅騎手騎乗で2着の3番人気アシャカトブ(牡5、JRA美浦・小笠倫弘厩舎)に9馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分5秒0(良、レコードタイム)でした。
さらにクビ差の3着に坂井瑠星騎手騎乗の5番人気ハナズレジェンド(牡8、JRA栗東・矢作芳人厩舎)が入りました。なお、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気ロードゴラッソ(牡6、JRA栗東・藤岡健一厩舎)は4着に終わっています。
勝ったクリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ、その父ブライアンズタイムという血統です。2018年(平成30年)の京都記念、2020年(令和2年)のみやこステークスに続く重賞3勝目となりました。