24日、中山競馬場11Rで行われた第62回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は、中団の前でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アリストテレス(牡4、JRA栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で各馬を交わして抜け出し、池添謙一騎手騎乗で2着の3番人気ヴェルトライゼンデ(牡4、JRA栗東・池江泰寿厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分17秒9(不良)でした。
さらにクビ差の3着に三浦皇成騎手騎乗の6番人気ラストドラフト(牡5、JRA美浦・戸田博文厩舎)が入りました。なお、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気サトノフラッグ(牡4、JRA美浦・国枝栄厩舎)は11着に終わっています。
勝ったアリストテレスは、父エピファネイア、母ブルーダイアモンド、その父ディープインパクトという血統です。昨年の菊花賞ではコントレイルとクビ差の2着と好走。今年初戦のここでも力を見せて重賞初制覇を果たしました。