5日、帯広競馬場10Rで行われた第14回柏林賞(BGⅢ)は、第2障害を2番目にクリアした阿部武臣騎手騎乗の3番人気メムロボブサップ(牡4、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量720㎏)が、障害を下って一気に先頭に立ち、最後は藤野俊一騎手騎乗で2着の4番人気インビクタ(牡4、ばんえい・松井浩文厩舎、積載重量700㎏)に8.6秒差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分51秒7(馬場水分1.7%)でした。
さらに0.8秒差の3着に藤本匠騎手騎乗の5番人気サクラドリーマー(牡4、ばんえい・今井茂雅厩舎、積載重量690㎏)が入りました。なお、西謙一騎手騎乗の1番人気アオノブラック(牡4、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量720㎏)は4着、赤塚健仁騎手騎乗の2番人気ダイリンファイター(牡4、ばんえい・小林長吉厩舎、積載重量690㎏)は6着に終わっています。
メムロボブサップは昨年のばんえいダービー以来、通算6度目の重賞制覇となっています。