5日、阪神競馬場11Rで行われた第56回CBC賞(GⅢ)は、好スタートから先手を取った斎藤新騎手騎乗の13番人気ラブカンプー(牝5、JRA栗東・森田直行厩舎)が、そのままゴールまで後続を寄せ付けず、北村友一騎手騎乗で2着の11番人気アンヴァル(牝5、JRA栗東・藤岡健一厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分8秒7(稍重)でした。
さらに2馬身差の3着に福永祐一騎手騎乗の3番人気レッドアンシェル(牡6、JRA栗東・庄野靖志厩舎)が入りました。なお、松山弘平騎手騎乗の2番人気タイセイアベニール(牡5、JRA栗東・西村真幸厩舎)はレッドアンシェルとハナ差の4着、横山典弘騎手騎乗の1番人気クリノガウディー(牡4、JRA栗東・藤沢則雄厩舎)は12着に終わっています。
勝ったラブカンプーは、父ショウナンカンプ、母ラブハート、その父マイネルラヴという血統です。昨年1月から1度も掲示板に乗れないスランプが続いていましたが、ここで見事復活の勝利を飾っています。重賞はこれが初制覇です。また、鞍上の斎藤新騎手にとっても、これが重賞初勝利となっています。