14日、中山競馬場11Rで行われた第59回京成杯(GⅢ)は、2番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の4番人気ラストドラフト(牡3、JRA美浦・戸田博文厩舎)が、直線入り口で先頭に立ってゴールまで押し切り、3番手追走から食い下がったO.マーフィー騎手騎乗の2番人気ランフォザローゼス(牡3、JRA美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分1秒2(良)でした。
さらにクビ差の3着に中谷雄太騎手騎乗の7番人気ヒンドゥタイムズ(牡3、JRA栗東・斉藤崇史厩舎)が入りました。なお、内田博幸騎手騎乗の1番人気シークレットラン(牡3、JRA美浦・田村康仁厩舎)は4着、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気ダノンラスター(牡3、JRA美浦・堀宣行厩舎)は最下位の12着に終わっています。
勝ったラストドラフトは、父ノヴェリスト、母マルセリーナ、その父ディープインパクトという血統です。ジャパンカップ当日(昨年11月25日)の新馬戦(東京)に続くデビュー2連勝で重賞制覇を飾りました。また、父ノヴェリストにとっても、これが産駒のJRA重賞初勝利となりました。