11日、大井競馬場11Rで行われた第15回レディスプレリュード(GⅡ)は、好位でレースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気プリンシアコメータ(牝5、JRA美浦・矢野英一厩舎)が、直線で先頭に立って、外から追い上げてきた吉原寛人騎手騎乗の6番人気ブランシェクール(牝5、南関東大井・藤田輝信厩舎)をアタマ差振り切り優勝しました。勝ちタイムは1分53秒9(良)でした。
さらに1.1/2馬身差の3着に真島大輔騎手騎乗の13番人気アルティマウェポン(牝5、北海道・林和弘厩舎)が入りました。なお、横山典弘騎手騎乗の3番人気アンジュデジール(牝4、JRA栗東・昆貢厩舎)は4着、C.ルメール騎手騎乗の1番人気クイーンマンボ(牝4、JRA栗東・中竹和也厩舎)は7着に終わっています。
勝ったプリンシアコメータは、父スパイキュール、母ベルモントフェリス、その父アジュディケーティングという血統です。昨年のクイーン賞に続く重賞2勝を飾りました。また、J.モレイラ騎手はこれが初めてのダートグレード競走制覇となりました。