10日、大井競馬場11Rで行われた第52回東京盃(GⅡ)は、先団の後ろでレースを進めた森泰斗騎手騎乗の2番人気キタサンミカヅキ(牡8、南関東船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った戸崎圭太騎手騎乗の6番人気ネロ(牡7、JRA栗東・森秀行厩舎)をわずかに差し切り優勝しました。勝ちタイムは1分12秒1(良)でした。
ネロはアタマ差で2着。さらに1.1/4馬身差の3着にC.ルメール騎手騎乗の4番人気グレイスフルリープ(牡8、JRA栗東・橋口慎介厩舎)が入りました。なお、武豊騎手騎乗の1番人気マテラスカイ(牡4、JRA栗東・森秀行厩舎)は4着、松山弘平騎手騎乗の3番人気サクセスエナジー(牡4、JRA栗東・北出成人厩舎)は7着に終わっています。
勝ったキタサンミカヅキは、父キングヘイロー、母キタサンジュエリー、その父サクラバクシンオーという血統です。昨年に続く東京盃の連覇を達成しました。