7日、園田競馬場で行われた第19回兵庫ダービー(重賞Ⅰ)は、中団でレースを進めた岡部誠騎手騎乗の3番人気コーナスフロリダ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が、2周目3~4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着で田中学騎手騎乗の1番人気クリノヒビキ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分59秒9(重)でした。
さらに2.1/2馬身差の3着に永島太郎騎手騎乗の8番人気テクノマインド(牡3、兵庫・住吉朝男厩舎)が入りました。なお、川原正一騎手騎乗の2番人気アゼツライト(牡3、兵庫・雑賀伸一郎厩舎)は8着に終わっています。
勝ったコーナスフロリダは、父エスポワールシチー、母ブイアスカ、その父アドマイヤドンという血統です。前走の菊水賞では1番人気に支持されるも4着に敗れましたが、ダービーの舞台で見事巻き返しました。