5日、名古屋競馬場11Rで行われた第48回東海ダービー(SPⅠ)は、中団でレースを進めた藤原幹生騎手騎乗の4番人気ビップレイジング(牡3、笠松・笹野博司厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘る丸野勝虎騎手騎乗の1番人気サムライドライブ(牝3、愛知・角田輝也厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分5秒9(良)でした。
さらに1.1/2馬身差の3着に友森翔太郎騎手騎乗の3番人気ウォーターループ(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が入りました。なお、岡部誠騎手騎乗の2番人気ドリームスイーブル(牡3、笠松・笹野博司厩舎)はウォーターループから1.1/2馬身差の4着に終わっています。
勝ったビップレイジングは、父シニスターミニスター、母エプソムアルテミス、その父フォーティナイナーという血統です。単勝オッズ1.0倍、デビューから無傷の10連勝中だった大本命サムライドライブを見事打ち破り、ダービー馬の称号を手にしました。