本日、新潟競馬場11Rで行われた第17回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)は、前半は後方で進めた西田雄一郎騎手騎乗の8番人気ラインミーティア(牡7、JRA美浦・水野貴広厩舎)が、残り400mあたりから力強く脚を伸ばして、一旦は抜け出していた1番人気フィドゥーシア(牝5、JRA栗東・松元茂樹厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは54秒2(良)でした。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気レジーナフォルテ(牝3、JRA美浦・佐藤吉勝厩舎)が入りました。なお、2番人気アクティブミノル(牡5、JRA栗東・北出成人厩舎)は4着、3番人気ネロ(牡6、JRA栗東・森秀行厩舎)は10着に終わりました。
勝ったラインミーティアは、父メイショウボーラー、母アラマサフェアリー、その父オースという血統で、これが重賞初制覇です。鞍上の西田雄一郎騎手は、2010年の本レースをケイティラブで制して以来、7年ぶりの重賞勝利となりました。