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兄と強めの意見交換。
85歳を過ぎた母がいる。
まだまだ元気、100歳までは大丈夫でしょ。
というくらいパワーを持っています。
母から、私の今後はどうしたら?
という趣旨の問いを受けたので、
私は、いろいろな所で以前から発信しているが、
元気なうちに施設を決めた方が良い。
別にそこにずーっといなければならない訳ではない。
孫に会いたければ会いにくれば良い、
元気なうちは、自宅と施設の2拠点生活でいいんじゃない。
と返答。
それが、正しいと私は思っています。
私は、ご相続については、生前対策から係わるので、
生前のお元気な時から、その推定相続人の方に、
そのように言っています。
元気で無くなってからでは、
施設側に奇跡的な空きがなければ、お金があっても入れない。
相続税を納めるくらい財産があっても入居させてくれるところは無い。
在宅介護になると、
家族(推定相続人およびその配偶者)が大変、
場合によっては元気な家族が壊れてしまいます。
それは、何故か?
簡単、人が人を介護をするから。
基本的に自分の事を自分でできる元気なときから入所している人、
と、
自分では何もできなく、すべての事に介助が必要な人、
施設側からすれば、
『自分では何もできなく、すべての事に介助が必要な人』
だけだったら、介助をする人が足りない。
居たとしてもその施設には長く勤める人はいないだろう。
要は、経営が成り立たないのである。
だから、自分の事を自分でできる元気なときから入所している
という事が事実上の条件になるのだろう。
コメ問題とある意味一緒だと思います。
コメ農家は大変だから自分は嫌、でも安いくて旨いコメは欲しい。
という我儘。
安い介護費用で、
自分ではどうにもならない両親を介護して欲しい。
これでは、成り立たない。
母に話を終えた頃に、隣に住んでいる兄が登場。
兄は、嫁さんの協力を得て、
在宅介護をする覚悟があるとの事。
まぁ、隣に住んで、母をみているので、
それ以上は、私は何も言わないが、
ボケてしまえば、分からないかもしれないし、
ピンピンコロリかもしれないが、
もしも、母の下の世話をする方、される方、
親族・家族だから嫌だと思うのだが。。。
他人だから割り切れる、
という事を母が元気なうちに兄が理解できればいいなぁ、
と思いました。

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