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基本的に良くない傾向だと思います。
基本的に日本の学生は、
会社に入っても何もできません。
仕事ができるなら、
25万円でも30万円でも良いと思いますが。
初任給の異常値は、自分の価値を分からせる機会を失います。
私と付き合いのある、
プライム市場の上場企業の営業担当者さんですが、
入社2年で、営業職で、
まだ何も販売実績が無いにも関わらず、
弊社の担当者は先輩なので、
後輩の愚痴も聞くのが仕事のようで、
『先輩、この会社、給料安くな~い』
なんて、事を言うそうです。
弊社の担当者は、
『何も結果を遺していないお前が言うな!』
と心の中で憤慨して、
それ以降、最低限の話しかしないそうです。
こんな社会人を増やすだけだろう。
と思いますが。。。
経営陣は、新入社員ではなく、既存の社員に対して、
きちんと成果に見合った報酬を支払えば、
良いだけだろうと思う。
私は、異常値の初任給を設定する企業は、
相当なベンチャーか、
傾斜産業だと思っています。
金融業界、保険業界は、
傾斜産業と言ってもいいでしょう。
何故、人気が無いのかは、
私からすれば、日本企業は、
外資企業の踏み台だったから。
本当に実力のある者は、
日本の金融機関で学んで、
外資へ転職してします。
何故か?、単純です。
サラリーが全然違うのと、
世界を相手に仕事ができるから、だろう。
今のMLBとNPBと同じ関係ですね。
スポーツ選手は対格差があるので、
本当のトップは欧米になるでしょう。
しかし、企業の世界では、頭脳で争う訳ですから、
対格差は関係ありません。
日本企業が当然に、
外資企業よりも魅力的にする事だって可能です。
年功序列、派閥昇進などをやめ、
能力のある者に、能力に見合った
3000万円、5000万円と支払うようになれば、
魅力的な会社となり、
自然と新入社員も集まりやすくなると思うのだが。。。
私の発想とは、
真逆の新入社員にばかり手厚くしていたら、
既存の社員はバカらしいだろう。
積極的に教えようとする先輩っているだろうか???
どんどん、その企業価値が下がる方向に進むのではと思う。
いいかげん、経営陣は、
金融業界でしか生きていけないのだから、
どうせ転職できないだろう、しないだろう。
という発想をやめる事が先ではないだろうか。