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社会保険料制度改革、日本維新の会には頑張って欲しい。

さて、表題の高額療養費制度の欠陥は、

薬価が高すぎる。これに尽きる。
 

メディアはどこも言わない。

大量にCM貰っていますからね。

言えませんよね。


第1位 ゾルゲンスマ 1患者あたり1億6,707万7,222円と設定
第2位 ルクスターナ 0.5mL 1瓶あたり 4,960万226円
第3位 キムリア   約3,264万円
第4位 ステミラック 1回分の薬価は 1,497万円
第5位 スピンラザ  1瓶(12mg/5mL):9,493,024円

ChatGPTなどで調べる限り、こんなデータです。


これが、保険適用され、3割、1割負担で、
高額療養費制度により、

一番人口が多いゾーンで上限が8万円ちょっと治療を受けられます。

ありがたい制度ですし、できるだけ持続しなければなりません。

普通に考えれば、

健康保険適用の薬価の上限を数百万円と定めるべきでしょう。

そして、それを超える高額な薬価に対しては、

民間の医療保険で

対応するようにすべきでしょう。

高額な薬価の薬を利用される方は、

人数にすれば多くはありません。

利用される人もできれば健康でいたいでしょう。
お金で健康が買えるなら、買いたいでしょう。
 

民間の医療保険にしたところで、
その負担は月100円もかからないで設計ができる?のでは。

6000万人が加入できるとしたら、月額60億円です。

保険会社と製薬会社が切磋琢磨できる環境になれば、
今以上に医療体制が充実するのではと思いますが。。。


しかし、既に病気等で、

民間の医療保険に加入できない人に対しては、
現在の制度に近いものでカバーして、

不安の無い社会にする必要はあります。

誰も見捨てない、

持続可能な医療制度にしなければならないでしょう。

日本維新の会が言い出しましたが、

現役世代の健康保険料は高すぎます。

そして、社会保険料は折半ですから、

企業にもその負担はきます。

個人的には、社会保険料は現在の半分くらい

の負担にすべきだろうと考えます。


勘ぐって考えれば、製薬会社は、
どれだけ高い薬を開発しても、
保険適用と認められれば、
患者は、総医療費からすれば、
わずかな金額しか負担しませんので、
文句は無いでしょう。

患者は、安い保険料で医療にかかる事が、
当たり前になってしまい感謝もしているようには思えませんが。。。

現行の日本の制度では、患者は、国民は、
どれだけの医療費を使っているのか知らされないので、
国民的に議論には絶対にならない。

ここが問題。

だから、一部の外国人にも狙われている。

ようやく、国会で議論されるようになったようだが。。。

製薬会社、医療業界にとっては、

今は居心地が良い世界だろう。
が、長くは続かないと思います。

私が、話ができる現役の医師ですら、
今のままでは皆保険制度は維持できないだろう。
という話をされます。

 

製薬会社、医療業界も未来のために努力をして欲しい。

アメリカのような医療制度は誰も望んでいないでしょうから。

 


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