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おバカキャラにキャラ替えをする訳ではありません。

私は、若いころ頃から、強く意識していました。
覚えていないだけかもしれませんが、誰に言われた訳でもないと思います。

先輩に連れられて、いろいろなところに一緒に行かせてもらうと、
ふだん真面目で仕事では活躍しているのに、
飲み会の席では宴会部長になって、場を盛り上げていたり、
カラオケに行くなら、すべての年代の相手に合わせられるように曲を抑えていたり、
などなど、活躍している人は、

どんな場面でも自分が楽しみ、周りの人を楽しもうとしているなぁ、
と感じたので、できるだけ真似をしてみよう。
と思った次第です。

しかし、私が、30代、40代、50代と、社会人として過ごしていると、
なかなか、馬鹿になれる人って出会わないことに気が付きます。

20代の時に会えていたのはラッキーだったのでしょうね。

見ていると普段の自分を解放できない人が殆ど、だと気づかされます。
それだと、生まれ持った性格等でチャンスが得られるのか、得られないのか、
ほぼ決まっちゃう可能性が高くなるのですが、気が付かないのでしょうね。

 

仕事を渡す側に、気に入られなければなりません。

商売で言えば、私は、どんなに性能の良い商品を持っている、

隣のお店は、性能の悪い商品だが、商品説明、アフターサービスに優れていたら、

お金を持って買いに来ている人の多くは隣の店を選択するでしょう。

お客様は神様ではありませんが、決裁権のある人に気に入って貰わなければ、自分の価値の表現をする場が限られます。

だから、平凡以下の人生の人は、自分にはチャンスが無かったと言うのでしょうね。
あの時に、チャンスはいっぱいあったのに。。。、と私は思います。

 

リベラルな政治家の言動を聞いていると、ずーっと支援しつづける、みたいな言い方をされています。

いつも白い服を着ている東京都知事候補の評判が上がらない理由は、ここなんじゃないかなぁ、と思います。

 

現状困っている人には支援をしなければなりませんが、

同時に教育が必要だと事も言う必要があり、いずれ支援が必要ない、

さらに言えば、支援をする側に回れるようにしてあげる事が必要だろうと思う。

 

以前、離婚調停委員をされている女性から、

その方は、『離婚をしたいという女性が来ると、離婚をする前に資格を取りなさい、正社員になりなさい』

と言っているが、非正規、契約社員のシングルマザーになって、生活に困ってしまう人がどれだけ多いか、

と言う話を聞いた事がある。

 

私が、他の調停委員も同様の事を言う人が多いんですか?

と尋ねたら、多くは無いとの事です。

目先の問題を解決させる調停委員の方が多いようです。



さて、タイトルの話題に戻りますが、

私は、『真面目だねぇ』は、誉め言葉では無いと考えています。

私の場合は、何か特徴的な事を見つけて、それを話のネタにしますが、
何も特徴が見つけられなかった人に、『真面目ですね』という事が多い。

じゃあ、不真面目が良いのか、という訳ではない。
不真面目な人とは、私の人生では苦手で、距離を置かせていただいている。


正直、50代になった私は、私が思う50代、経営者を演じている感じです。
ネガティブな事は言わない、文句は言わない、
組織の結果で悪い事は、私の責任
組織の結果で良い事は、担当者のお陰
と強く思うようにしています。

まぁ、人間だから、
24時間365日、そういう言動、態度を取ることはできておりませんが。。。
強く意識して、行動、言動には注意をしながら演じています。


どうするかわかりませんが、この夏、若い世代のために、
チャンスがあれば久しぶりに馬鹿になってみようかなぁと思っています。

 


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