4月3日.9日目.


今日は電話で苦労した日でした.

4月1日につながるはずの電話がつながっていないので,電話会社のSBCの日本語サービスに電話すると,「まず,アパートの問題かもしれないので大家さんに確認してみてください」といわれたので,大家さんに機器を確認してもらいました.大家さんがいうには,SBCはコスト削減をしたくてスタッフを派遣することをできるだけ避けたいとのこと.実際に問題はアパート側ではなく,SBC側だったので,スタッフに来てもらい,ぶじ開通しました.


その後,その他の契約ごとであちこち電話しなければならなかったのですが,電話でのコミュニケーションは大変むずかしい.話す英語は速くて聞き取れないし,特に自動音声の話すスピードが速すぎで,ゆっくり話してともいえないので,大変困りました.あと,音声認識が使われているサービスでは,こっちの発音が悪く,機械に「あなたの発音は不明瞭です」といわれる始末.「バァクリッ」の発音は練習したんだけどなぁ・・・.


晩御飯は米を買ってきて,アパートにあった土鍋で炊いてみた.食事を作る気力がなかったので,前の住人が置いてあったレトルトのカルビクッパを食べました.Safewayで買ったので米の味自体はいまいち.何か濃いものといっしょに食べないとだめですね.近くの日本食やさんの米はまぁまぁおいしいらしいので,それほど高くなければそちらに切り替えようと思います.




4月2日.8日目.


今日は大学で論文を読んだ後,午後からワークショップ に参加しました.

発表者はDon Moore (Carnegie Mellon University),論題は"The Trouble with Overconfidence,"でした.


彼は意思決定論の研究者で,意思決定の際にどのような「自信過剰」が発生するか,という問題を扱っています.学生は自分がAをとる確率を実際以上に高く評価しているとか,喫煙者はがんにかかる確率を実際よりも低く見積もっているとか,その手の議論のひとつに含まれます.


今回の発表では,学生に3つのレベルのむずかしさのクイズをだして,その回答前と回答後に自分のスコアを予想してもらう,という実験をしています.


結果自体は,やさしい問題については自信過剰になりやすく,むずかしい問題については自信過剰になりにくい,というものだったと思います(レジュメがなかったのでうる覚えです).こういう傾向があるので,参入がしやすいビジネスには過剰な自信のもと過剰な参入が起こりやすいとか,そういったインプリケーションを出していました.


十分理解できていないため,こういうまとめになってしまいましたが,発表自体はときどきジョークをまじえながら,スタンダードな流れ(レビュー,仮説,方法,結果,インプリケーション)を崩さず話が進んでいったので,「あー,これがアメリカで評価される研究,プレゼンなのか」としみじみと思いました.


発表者はナイスガイで元気いっぱい,自信たっぷり(overconfidenceではなく)にプレゼンしており,オーディエンス(20人くらいはいた)も賢そうで,よくわからないけどこれが世界レベルなのかーと,ショックを感じながら帰宅しました.


発表自体は半分程度はわかっていたとしても,質問がよくわからない.しばらく授業を取る予定はないので,ワークショップに参加しまくって,耳を鍛えるしかないな,と思っています.


傷心の中つくったポークとピーマンのトマトソース・パスタ.
パスタ2




4月1日.7日目.


午前中,大学でInternational Scholar向けの説明会に参加した後,ホテルに戻り,荷物をアパートに運びました.アパートではまだLANが使えないため,更新が遅れました.


アパートは日本でいうと2LDKの物件です.比較的治安がいいところだと聞いていますが,周りを歩いていると,ちょっと危なそうな気配がする人が歩いていますが,夜出歩かない限りは大丈夫でしょう.


一見,豪華そうな部屋.
部屋

夕方くらいに近くのSafewayに車で買い物にいき,とりあえず簡単に作れるパスタ用の食材を買ってきました.ズッキーニとパプリカのパスタをつくりました.自分で作れば日本で食べるのと味は変わらない.



パスタ1