お財布を落としたことがほぼ確定した私。
これ以上探すのはあきらめて、遺失物届けを出すことにしました。
受付の方に聞くと、この場で遺失物届けを出すことができるそうです。
受付の方による聞き取りが始まりました。
なにをいつ、どこで落としたか。
お財布はどんな形状だったか。
「三つ折りで、カーキで、ベルトがついていて」と口頭で伝えましたが、
受付の方の表情では、ベルトのことがいまひとつうまく伝わっていない感触でした。
なので、メモに図を書いてなんとか説明。
ひととおり聞き取りが終わると、受付の方がパソコンで入力(システムへの入力にもなっているらしい)してくれるそうで、私はしばらく待機となりました。
廊下のソファで待っているあいだ、私は財布の形状をどうやって伝えるか考えていました。
その財布は、友人にオススメしてもらったものだったので、LINEの履歴に画像があることを思いつきました
ナイスプレーわたし!
見つけ出した画像をスクリーンショットし、さっと見せられるようにスタンバイ。
いやでも、見せたところで相手はどうするでしょうか?
タブレットなどで、わたしの画像を撮影してくれるかな?
その画像をシステムに登録してくれたりするかも??
何も申出ないよりは、ここは積極的に情報を出した方が絶対にいい!
そうだ、そうよ、私。
ほどなくして、名前を呼ばれました。
受付に行くと、プリントアウトされた遺失物届け用意してあって、私は内容確認後押印するだけでした。(署名もしたかもしれません。うろ覚えです。)
おそらく、事務補助のようなお立場の方に見えましたが、とても手際がよくて、一部始終丁寧で、好印象な受付の方に大変お世話になりました。
遺失物届けが完了したころで、
万をじして、わたし、切り出しました。
「先ほどの財布の件なのですが、画像があるんです。これです」(スチャッ
受付の方は「・・・素敵なお財布ですね」と笑顔で返してくださいました
・・・ふふ。
気を遣わせましたね
すみません。
わたし