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家族の話。
運転問題では悩みが尽きませんでした。↓
父が運転をやめない理由の一つに、利便性がありました。
自分はまだまだいける!というプライドもあったと推測しますが。
田舎に住む父。
両親は穏やかな老後を過ごしたいと田舎に家を購入。
父はインターネットは使えない。
徒歩圏内にコンビニやスーパーは無い。どちらにも車で10分かかる。
コンビニの配達サービスがあるが、実家は配達圏外。
宅配弁当も試したが、あまりうまくいかなかった。
買い物は気分転換でもあり、数少ない父の楽しみでもあった。
父は、「いつか運転うまくなってみせる!」とケアマネに力強く宣言していました。
ケアマネからは、範囲を決めて近所で運転するよう約束してもらったらどうかと提案された。
誰も助けてくれない。
私は追い詰められた気分でしかなかった。
他にどうしていいかもうわからなかった。
父は本当は運転に自信がなかったのだと思います。
運転にこだわったわりには、近所にしか行かなくなっていった。
そして。
また父は車をぶつけました。