もし、音が聞こえなくなったら…。
もし、話が出来なくなったら…。
もし、見ることが出来なくなっなら…。
もし、身体が動かせなくなったら…。
もし、もし…。
沢山の「もし…。」が私を襲う…。
もしが本当になるのなら
神様、触感だけは残して下さい…。
もう多くは望まない…。
ただ貴方の
夫が触れてくれる
その触感だけは消さないで…。
私、ちゃんと受け止めますから…。
他は何も望まないから…。
私から触感だけは消せないで…。
どんな真っ暗な闇の世界でも
私は夫が私に触れてさえ
居てくれれば
私はとても幸せ…。
もし、こんな私を
夫が嫌いなったら
私の命を消して下さい…。
だって
私にとって夫は全て
私の生きてきた全てだったから…。