曽根俊也はある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける
ノートには製菓メーカーのギンガと萬堂の文字
テープを再生すると自分の幼い頃の声が…
昭和最大の未解決事件、ギンガ萬堂事件の真相を追う
自分の家族がギン萬事件に関わってるかもしれないと調べ始める曽根と上司からの命令で事件を調べ始める記者の阿久津
加害者側の家族の葛藤
記者としての成長と2人の視点で事件の真相を追っていく
グリコ森永事件がこういう事だったのだと
子供を事件に巻き込んだ大人の存在、いろいろな視点から読み進める事が出来
事件当日の緊迫した追跡劇もしっかりと描かれスリリングな展開そしてラストでは思わず涙が
400ページを越える長編だがグリコ森永事件、事件に使われた子供の声の本人を主人公にするという着眼は秀逸だった
