八朔の月 みをつくし料理帖 高田郁 | アタローの読書

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澪は大坂の生まれで幼い頃水害で両親を失い、町をさまよっているところを料理屋・天満一兆庵の女将・芳に拾われ女性でありながら味覚の鋭さを見込まれ料理修行をしていたが、店がもらい火で焼失してしまう



頼りの江戸の店に辿り着くが若旦那は行方不明


次々と不運に見舞われるが、健気にまっすぐ生きる澪の人柄につる家の主人・種市に声をかけてもらい料理人として人生を歩み始める



江戸神田の御台所町の蕎麦屋・つる家



出汁からの鰹節を使い、唐辛子でアクセントをつけたぴりから鰹田麩



昆布と鰹の両方の旨味を活かした、とろとろ茶碗蒸しなど料理の素晴らしさに堪能しながら



つる家の常連客の武士やライバル店の出現、幼馴染みの消息



そして心臓が弱い女将の芳との二人暮らし



つる家の種市は澪に自由に料理を作らせ、客の口に合わず失敗しても温かく見守ってくれる



次々と澪に降りかかる困難にもめげず、ひたむきでまっすぐな姿に感動しました