後妻業 黒川博行 | アタローの読書

アタローの読書

ブログの説明を入力します。

{423E836E-E95A-402C-8A5E-459E7E456A7A:01}


中瀬耕造という91歳の老人が公共施設のベンチで脳梗塞を起こした


耕造には内縁の妻の小夜子がいる


家族は本妻との間にもうけた2人の娘がいる


娘のうち次女だけは小夜子をひどく嫌っている


派手な身なりで耕造に対し、愛情も感じられないから


耕造はそのまま搬送された病院で亡くなる


小夜子は葬式代まで出せと娘たちに言う


そして葬儀も終わったある日、耕造の遺産は自分が相続すると娘たちに告げる


法廷相続人である娘たちは弁護士を通じて遺留分を請求するが、正当な遺産を相続できるのか?


小夜子は後妻で生計をたてている女


結婚相談所の柏木とグルで資産家の老人を次々とターゲットにし入籍、財産を全て譲るという公正証書を作らせ事故や病気として殺害していく


そして財産を奪い除籍や入籍を繰り返している


後妻業をしている小夜子や柏木の生い立ち、法律や行政の抜け穴などの調査でジリジリと小夜子たちを追い詰めていく探偵の本多に面白味を感じました


正義と悪を描いている後妻業、実際にある事件で恐く感じました