そこでは不思議な事件が次々に起こる
けれど、その度に亡き夫が他人の姿を借りて助けに来るのだ
そんなサヤに、義姉がユウ坊を養子にしたいと圧力をかけてくる
そしてユウ坊が誘拐された!
ゴーストの夫とサヤが永遠の別れを迎えるまでの愛しく切ない日々、連作ミステリ小説
新婚で生まれたばかりの子供がいる夫婦
夫は、ある日車に轢かれて死んでしまいます
乳飲み子のユウ坊と遺されたサヤ、既に親もなく孤独
なのに義姉に子供ができない為にユウ坊を養子にしたいと…
サヤは伯母が住んでいた佐佐良の街に引っ越す
サヤは夫がずっと自分を見守っていて、困った時には誰かの姿を借り自分の元に現れてくれることを
サヤの周りにはいつしか、お婆さん達がサヤの家に遊び集うようになります
孫のことが気になっている久代さん、旅館を嫁と一緒に切り盛りする、お夏さん、隣人の珠子さん
さらに無口な子供・大也(ダイヤ)を連れた母親(ヤンキー)のエリカ
本当に仲が良い人達に助けられていきます
サヤのピンチには必ず郵便配達員や駅長や子供になって、夫が現れてくれる
サヤも、ちょっとずつ強くなっていきます
でも夫とは別れなければいけなくなり、夫を忘れる訳ではなく一緒に生きていくことには変わりない
悲しい話なのですが、夫は天然のサヤを心配するあまりに…
明るくテンポの良い内容
夫婦の愛をしみじみと感じました
