
ある死刑囚の告発から、この死刑囚が既に3人を殺害、死刑が確定している
そんな彼が、さらに3つの殺し人事件を告白する
首謀者でありながら、何の罰も受けずに平然と暮らしている「先生」という人物に対し強い思いがあり刑務所に入れるために告発します
死刑囚・後藤良次に手記を託された新潮社の記者である宮本太一が、これが事実であるのかを突き止め、先生と呼ばれる不動産ブローカー・三上静夫を告発するまでの手記です
借金まみれの人生の破綻者、リストラされ家族からも見放された者、土地を持っているボケ老人、生命保険に入っている死にぞこないを見つけては、酒に溺れさせ面倒をみ金を貸してやる
しまいには、土地や預金通帳を手に入れ、土地は転売し手数料をとり不動産がなければ保険金までも
人の命を金に換える先生と呼ばれる人物
この世の中には人を殺していながら何食わぬ顔でのうのうと暮らしている人がいるということ
全て事実である話だということが怖いです
