
早く台風
が過ぎ去ってくれないか、ヤキモキしています
ブログを始めてから今まで読まなかった作家の本を読むようになり、ジャンルが拡がりました(^_^)
今回紹介する本は、『鬼の跫音』です


心の中に生まれた鬼が、私を追いかけてくる
もう絶対に逃げ切れないところまで
一篇ごとに繰り返される驚愕、そして震撼
初の連作短編集!
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道尾さん初の6話の短編集です★
鈴虫
ケモノ
箱詰めの文字
この3作品はミステリー仕立てでラストに二転三転どんでん返しありと、読んでいて驚きました

特に「ケモノ」は過去に起きた殺人事件の真相を明らかにするのですが、最後に驚愕ありと、読んでいて驚きました

「冬の鬼」は現在から過去へと話が遡っていくストーリーに男性が女性に対する究極の愛で終わるのが壮絶です

「よいぎつね」「悪意の顔」は、現実でありながら非現実で不思議な国で、ホラー仕立ての作品です

この6話に共通するSという人物が登場しているのですが、人物自体まるっきり別人です

初めて道尾さんの本を読みましたが、何ともいえぬ世界観に、ただ納得させられというか不思議なストーリーに圧倒させられました
(^_-)-☆