家をつくろうかと真剣に考え始めたのが昨年、平成28年の夏前の話。

前職は不動産鑑定評価という仕事をしていました。が、扱う不動産と言えばオフィスビルや共同住宅、商業施設、再開発など収益用・事業用不動産ばかり。
居住用不動産いわゆる戸建住宅はほぼ扱ったことが無いので、何をどうしていけば良いのかあまり分からず・・

とりあえず諏訪や伊那、松本など近くの住宅展示場を回ってみました。

以前に住宅展示場に行ったことはありますが、全く家を建てるつもりが無かったため、冷やかしみたいで居心地の悪い思いをしました。


話が脱線しますが、住宅展示場のモデルハウスってなんであんなに入りにくくしちゃうんでしょうか?

非現実的な建物とそれらが並ぶ不気味で擬似的な街並み。
生活感の無さ。
普段の生活では経験する事のない戸建住宅という居住用施設の前での呼び込み。
そしてトドメはゆっくり見ることを許さないかのように素早くお声を掛けて下さいます彼ら。
本当にご丁寧にどうもありがとうございます。


まぁ企業とすれば当然の営業手段なんでしょうが、あれじゃあ、よっぽど気合いを入れて行かないとモデルハウスの敷居は跨げませんですぜ。


本当にいい家なら、個々に営業なんかつかなくても直感的に「住みたい!」って感じると思うんです。

自社の製品に本当に自信があるなら、気軽にたくさんの人に見てもらって「家建てるの?あの家良かったよ〜営業もつかないし煩わしくないから一回見に行ってみたら?」てな風に、色々な人に宣伝してもらった方が良いと思うんですけどね。
営業コストもかからないし。


だいぶ脱線が長くなりましたので、脱線を本線にしてしまいます。
てなわけで、気合いが入った営業をされればされるほど自信の無さの裏返しと考えてしまう私にとって、どこの住宅展示場にもあるような気合いの入った大手ハウスメーカーは選択肢から外れました。
と言うより選択する土俵に乗りませんでした。


本当に性能の良い家を作っているハウスメーカーさんもあるんでしょうが、モデルハウスのあり方とか営業の仕方の段階で考え方が合わないのであれば、自分の生活にぴったり合うものを建ててもらうのは難しいと思います・・・多分。


地元工務店さん編は次回。


今日は内外壁の打合せで左官屋さんにお邪魔しました。

壁匠トーワさん
安曇野ちひろ美術館も手がけた左官屋さんです。



色や素材感などを確認しながらイメージをお伝えしました。

外壁は少し色味のついた塗り壁になりそうです。

玄関の床についてはモルタル洗い出しorタイル張りかで揉めてます。
 

南面からの写真です。
敷地の南側は下り傾斜になっていて、田んぼしかないので、道路を通る車から良く目につきます。


取り壊し中の実家の建物配置は
①45坪の木造平屋の母屋(築90年)
②20坪の軽量?鉄骨2階建のハナレ(築25年)
③10坪の木造平屋のハナレ(築35年)
④15坪の木造2階建の蔵(築35年)

今回の取り壊しは①と②部分です。
③と④はソーラーパネルも乗っているので残すことにしました。

重機を使った取り壊しが始まって4日目。
①の母屋は北側の壁を残すのみとなりました。

③のハナレと④の蔵、庭を残し、ソーラーパネルも活かし次の建物に繋げる、ということで幾分複雑な取り壊しとなっているようです。


本日10時、重機を使った本格的な取り壊しが始まりました。

溢れる思い出と涙が・・・溢れ出ませんでした。

むしろ清々しいというか、踏ん切りがついたというか・・・
両親、妻と私の4人で見送り?をしましたが、感謝の気持ちと共に、お疲れ様でしたと笑顔のお別れでした。


解体はもっと荒々しいものかと思っていましたが、業者さん(ティーフラットさん)がとても丁寧に壊してくれました。
引き続きよろしくお願いいたします。


解体開始2時間後です。
母屋の1/3くらいは無くなりました。
職務上1日4回くらい実家の前を通ります。
仕事をさぼっているわけではありません?