誰も支持しない愚痴
「生命尊重」は正しい。「生命尊重」に徹していれば戦争は起きない。「生命尊重以上の価値」がいつも戦争を起こす。天皇陛下にイノチを捧げる。それは今や狂人の世迷言でしかない。かつて神であった天皇には「生命尊重以上の価値」が認められた。今やそれは迷信とされている。つまり 特攻隊の若者たちは迷信に惑わされて散華した愚か者だったということになる。全く嗤うに嗤えない話ではないか。何ともやりきれない気分に陥る。などてすめろぎはひととなりたまひし。されど覆水盆に返らず。天皇は人となり、日本国の象徴となった。象徴に「イノチを懸ける」ことができるか。馬鹿馬鹿しい。かくて「イノチを懸ける」こと一切が馬鹿馬鹿しくなった。神は死に、「生命尊重以上の価値」も消え失せた。馬鹿馬鹿しい世の中が続いている。