破壊と創造 | 新・ユートピア数歩手前からの便り

破壊と創造

「破壊は創造の情熱だ」というバクーニンの言葉が次第に私の中で大きくなっていきます。先ずぶち壊せ! 論理的に言えば、破壊の後に如何なる創造を試みるかというヴィジョンが必要でしょう。確かに創造のヴィジョンなしに破壊することは無謀だと言えます。しかし本当にそうでしょうか。

現実には、創造のヴィジョンについて考え始めると、いつまで経っても破壊に着手できなくなります。それ故、先ずぶち壊せ! これが正解なのかもしれぬ、と思い始めています。ヴィジョンは必要ですが、完璧なヴィジョンなどというものはあり得ません。それは罠です。

完璧なヴィジョンを求めれば、研究もしくは思耕の域を超えることができなくなります。尤も思耕=研究も一つの実践であると言えますが、私の求めている真の実践は違います。やはり「初めに行動(Tat)ありき」だと思いますが、如何でしょうか。