母は17年前から神経の難病であるパーキンソン病を患っていました。
その他にも、
・骨粗鬆症
・肺MAC症
・胆石
・逆流性食道炎
・自律神経症状
・認知症
・原因不明の微熱
など、様々な病気を抱えていました。
先月中旬、低血糖による昏睡状態で救急搬送され、その際に横紋筋融解症が発覚し、更に肝臓、腎臓、心臓も悪化していることが判明しました。
その後、院内感染でコロナにかかり、翌日から食事が喉を通らなくなりました。
そして、入院から25日目に亡くなりました。
死因は「老衰」とされましたが、正直驚きました。
老衰は苦しまずに、穏やかに亡くなっていくものだと思っていたからです。
しかし、現実の母の姿はとても苦しそうに見えました。
今年の1月に施設へ入所した時は元気だったんですよ。
しかし、春頃に二度、部屋で尻もちをついた後から、全身の状態が悪化していったように感じます。
寝ている時間が増え、原因不明の微熱が続き、食が細くなって体重が減少し、認知症も進行していきました。
要するにこれが「老衰」ということなのでしょうか。
だからと言って、もうどうすることも出来ませんでした。
せいぜい、本人が食べたがった納豆を届けることくらいでした。