熱海で、ケアタクシー(介護タクシー)に従事しています「熱海・伊豆おはな ナースドライバー 介護ナース 河瀬愛美(あいみぃ)」です。
全国訪問ボランティアナースの会 キャンナスの81カ所目となるキャンナス熱海の代表をしています。
少し前のある日の朝、事務所に顔見知りの方が尋ねてきました。
日本語は少し話せる外国の方で、いつも、お会いすると、ニコニコ笑顔でご挨拶してくださるのですが、この日は深刻な表情。
「家族、病気、、タクシー、なかなか来ない、、」と話されました。
私は、その時点で、まだ事務所2階にいた社長(夫)を呼びました。
「その家族はどこ?」と事務所の玄関から外に出ると、事務所前に、横向きで倒れている外国の方がいる!
「なに?どうしたの?」と状態を確認すると、意識はあるが、顔面蒼白、手は冷や汗、頭に外傷は無さそうだが、目がよく見えない、お腹が痛い、、と話す。
その時点で、たまたま通り掛かった近隣の方2名と、2階から降りてきた社長も駆けつけてくれ、一人は救急要請をしてださり、社長は救護バックを持ってきてくれ、私は救急要請してくださった方のスマホから、救急の方に容態を伝えた。
救急車が到着するまでに、私は血圧や酸素飽和度、体温、脈などのバイタル測定、血圧が低いため、クッションなどで下肢挙上。
脱力もあるので集まった方に手伝っていただく。
本当は日影になるガレージに移動させたかったけど、頭は打ってない、とは言うけど、目が見えないとも言っていてわからないので、ご家族に傘を差してもらって日影を作ってもらった。
本当は日影になるガレージに移動させたかったけど、頭は打ってない、とは言うけど、目が見えないとも言っていてわからないので、ご家族に傘を差してもらって日影を作ってもらった。
そして、要救助者もご家族も、外国の方で日本語は少しわかるが、必要な事を聞き出したいが伝わらない。
そこに救急要請をしてくださった近隣の方が英語を話せたので通訳していただき、だいぶ状況把握、アセスメントができた。
そこに救急要請をしてくださった近隣の方が英語を話せたので通訳していただき、だいぶ状況把握、アセスメントができた。
私が情報を整理して言葉にしたことを社長が、患者引き継ぎ用紙に記載(弊社オリジナル)。
下肢挙上したので血圧も少し上がり、要救助者から「目が見えてきた」と言葉あり。
救急車のサイレンが聴こえてきたので、社長が救急車を誘導できる場所に向かい、救急隊に状況を伝えながら現場に案内。
私は、患者引き継ぎ用紙を救急隊に渡し、最終の血圧を聞かれ、測定したばかりだったので書き加えて口頭でも伝えた。
必要な情報もお伝えしたからか、早々に担架を敷き、ストレッチャーへ移乗。
必要な情報もお伝えしたからか、早々に担架を敷き、ストレッチャーへ移乗。
担架を敷く時に、向きを変えることが伝わらず、「レフト」
と言ってみたら、伝わり左向きになってくれて担架が敷けた。
と言ってみたら、伝わり左向きになってくれて担架が敷けた。
救急車までは坂道をストレッチャーで移動しないといけないため、救急隊の方に、私たちが持っても問題ない器材を確認し、救急車までお持ちした。
その後、心配だったが、数日後、まだ、数回は通院が必要なようですが、お元気そうなお顔を見れて安心しました。
その場に居合わせた方々と連携しての救命の連鎖。
感謝です。
感謝です。
英語、少し、勉強しないと、、😅
〜お知らせ〜
株式会社エラン様が取り組まれているキクミミというサイトがあり、医療や看護、介護などの相談を受けられたりさまざまな記事が紹介されています。各テーマに沿って、さまざまな場所で働くナースが記事を書いています。私の記事は、5本中の①と②を1/29に掲載していただきました。
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「看護師が体験した熱海土石流災害
①過去の災害から学んだ備え」
「看護師が体験した熱海土石流災害
②私の経験 前編」〜伊豆おはな が教育ドキュメンタリー番組で取り上げていただきました〜
番組名「日本のチカラ」。公益財団人 民間放送教育協会に加盟する33局で全国放送され、文部科学省、総務省、中小企業基盤整備機構、JAグループが制作協力している教育ドキュメンタリー番組です。
第357回 伊豆おはな〜家族をつくる介護タクシー〜
〜伊豆おはなからのお知らせ〜
フォトグラファー YUTA さんとのコラボレーション!
2021/11/5㈮静岡のSBSテレビ オレンジ番組内
「熱海 再生へ」
(私も少し話してます。◕‿◕。)
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伊豆山土石流災害から5ヶ月となる12月3日㈮、静岡県ローカル放送、SBSテレビの夕方の情報番組「ORANGE」の中のコーナー「熱海再生へ」で、岸谷の伊豆おはな ガレージで月に2回開催中の、移動カフェラシクの取り組みが放送されました。
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2022年1月4日㈫静岡県SBSテレビの夕方の情報番組「ORANGE」の中のコーナー「静岡の現場から、」で、伊豆おはなのことを取材していただけました。
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静岡のSBSテレビ Liveという番組の中で、伊豆おはなの取り組みをご紹介していただけました。
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静岡のSBSテレビ Liveという番組の中でご紹介していただけました。
静岡のSBSテレビ Liveという番組の中で2023年7月5日㈬に ご紹介していただけました。
2021年の6月に関わらせていただいた、トラベルドクター「たびかな」のプロジェクト。
「24時間テレビ」で中京テレビのエリア内で放送されました。
熱海でのご旅行をご家族でされ、伊豆おはなも関わらせていただけました。
You Tubeで観れます。
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2023年6月21日㈬、熱海新聞に掲載していただきました。
2023年7月19日㈬、熱海新聞に掲載していただきました。
2022年7月3日、朝日新聞静岡版朝刊に掲載していただいきました。
ブログのテーマ別「災害、復旧、復興、防災関係」に熱海市伊豆山土石流災害関係の記事を書いております。
外出は、色々なミラクルが起きると、いつも感じています。
私たちは通院目的の送迎が多いですが、その通院も、その方にとっては、外に出掛ける楽しみな時間なのです。
いつも、家の中から見ていた空を思いっきり見て、気温を肌で感じ、季節の香りを楽しみ、人と話す、、、などなど。
この小さなワクワクが笑顔を引き出し、その人本来の持っている力が湧き上がり、ミラクルが起きる!それは「話す」ことだったり、「食べる」ことだったり、「家族の中で自分の役割を取り戻す」ことであったり、様々です。
だから、やってみたいこと、やりたかったこと、行きたいところに、私たちと一緒に行ってみませんか?
ハッピー快号〜!
三島信用金庫のホームページに、『第9回さんしん夢企業大賞』受賞企業の紹介ページが公開され、その中で、受賞企業の紹介動画も公開されました。
動画等はこちらからになります。
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伊豆おはなは、いろんな方々との連携を強化し、①熱海や熱海周辺に住まれている方々の送迎を含むさまざまな外出のお手伝い、②熱海に別荘を持っているけど身体が思うようにならず、来れなくなった、でもまた別荘に行きたいと思われている方の送迎を含むさまざまなお手伝い、③ユニバーサルツーリズム(高齢や病気、障がい等の有無に関わらず誰もが気兼ねなく参加できる、誰もが楽しめる旅行を目指す、実現する)にもできる限りですが、力をいれていきます
通院、入院、退院、転院、一時帰宅等の送迎・付き添い、お出かけ、観光、冠婚葬祭時の送迎・付き添いなど、まずはお気軽にお電話、メールいただければ有難いです。。(ご連絡いただいた時に送迎中などの場合は 後程ご連絡致します)
電話 0557-88-6010
(8:00~18:00。日曜日が定休日ですが、対応可能な日もありますのでお問い合わせください)
メール info@izuohana.com
(24時間可能 確認がすぐにはできませんことをご了承ください。お急ぎの時は お電話ください)
株式会社 伊豆おはな
代表取締役 河瀬豊
専務取締役 河瀬愛美(看護師)
☆2017年9月に熱海で開催されたアロハフェスティバルがご縁で 老舗旅館法悦 の ご主人と出会い、なにか連携ができることがあれば、、、と
熱海 介護・福祉タクシー 伊豆おはな と 熱海温泉 旅館 法悦 で、民間レベルによる新サービス共同開発をするための パートナーシップ 契約を締結いたしました。
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https://izuohana.com/free/sengen