先ほどのブログの補足。
今年4月に吐血した時、松田優作のあの名セリフが頭によぎった。
名著「ギャグマンガ日和」でも死に際にこのセリフを言いたい者は少なからずいるらしい。
しかし、救急搬送された病院のICUにはそんなことばすら発せない病人ばかりだった。。。
松竹映画「八つ墓村」の次に角川のほうを見た。
横溝正史の金田一耕輔シリーズの一番の代表作を松竹に取られてしまい(しかもかなりヒットしてしまった)、角川版はかなり遅れて豊川 悦司で作成している。
この頃は角川映画も全盛期ほどの力はなく、製作費のやりくりが苦しかった印象を受ける。
また、主題歌は何故か、かつての青春ドラマ「俺たちの朝」を使っている。
https://www.youtube.com/watch?v=7SC0XPzxsUI
まあ、私の好きな小室等の曲だからいいだけど。。。
「俺たちの・・・」シリーズ第1段は、「太陽にほえろ!」で純色・降板した松田優作を主役にした「俺たちの勲章」だったと記憶している(当時は小学生だったから記憶は定かではないがw)
https://www.youtube.com/watch?v=6fzkQjvAAkU
当時、盆と正月しか見ることのなかった、佐藤蛾次郎がレギュラーで出ていた希少なドラマでもあった。
しかし、「太陽にほえろ!」の延長的な刑事ドラマであまりヒットはしなかったと思う。
制作側もそれがわかったのか、2作目は中村雅俊で「俺たちの旅」という青春ドラマを作成し、大ヒットした。
https://www.youtube.com/watch?v=QERelZ8c4Fc
そして、「太陽にほえろ!」での松田優作の後任の勝野洋が殉職・降板してから作成したのが、「俺たちの朝」だったと記憶している。
私にとってカタルシス(精神の浄化)で最も効果があるのは、何といっても時代劇。
ダンス(現在休業ちうw)をするとリフレッシュしたり、ストレス解消にはなるが、カタルシスを得られるのは、調べても映画、ドラマ、演劇を見ることで得られることが多いと出てくる。「カタルシス 映画」で検索するといろんな作品が出てくる。
「半沢直樹」もカタルシス効果が得られそうだから、あんなにヒットsたかもしれない。
でも日本人ならやはり時代劇、米国人なら西部劇といったところではないだろうか。
時代劇の中でも銭形平次」はグッド!
映画では長谷川一夫、TVでは風間杜夫や北大路欣也などが演じていたが銭形平次はやはり大川橋蔵なのである!
悪役は悪人に徹しているし、それを正義の味方がやっつけるが、殺さずに罰する。
「座頭市」「木枯らし紋次郎」「子連れ狼」や「必殺シリーズ」も悪くないが、血生臭い場面や、ハッピーエンドで終わることは少ない作品は、自分には寒々した後味が残ってしまう。
「水戸黄門」や「遠山の金さん」は最終的には地位のある武士が権力で屈させてるともとれるが、町人でそこまでの権力のない「銭形平次」は人情的要素をかなり強く出している。
しかも大川橋蔵のように華麗な殺陣(身体の反らせかたなど踊っているかのように躍動感があった)を演じれる俳優は当時はもちろん今後も出てこないだろう。
東映時代劇ではいろんな人気シリーズを抱えていた橋蔵だったが、TVに移ってからは「銭形平次」ひとつで888回やっている。最終回の前年には病を患っていたようで、放送終了後まもなく死去。
渥美清や大川橋蔵などひとつの役に徹してきた人のほうが、死ぬ直前まで役者人生を送れているような気がするが、このことは次までの課題としたい。