週末ということもあって、すべてを忘れて気持ちよくなりたかったから、ストロングゼロと一緒にかぜ薬をかなり多く飲んだ。


いつもの通り、すごくキマり、体がフワフワした。ゲームなどを楽しんだ後、かぜ薬をまた飲んで、気持ちのいい状態となって寝た。


それ系の薬は悪夢を見せると言い伝えられているそうだが、その時に見た夢が、最悪だった。


私はとある強豪校の部活に入部していたが、いざ私の番になったとき、うまくできなくて、顧問に怒鳴られた。私はそれに逆ギレして、荷物をまとめて帰ろうとしたとき、顧問が呆れたような笑顔で嫌味を言ってきた。

そのあと家に帰った私に対して、変な因縁をつけられ、怒られ、嫌われ相手にされなくなった。

そんな様子を見かねた父親に、怒鳴られた。私は泣きついたが、思い切り殴られて目が覚めた。


そのとき、私は離脱症状で震えていた。今回の夢は私の人生を象徴するような夢であり、どのような生き方をしようが、こういう運命を辿っているのか、と気付かされたりもしたが、このままだと破滅すると思い、残りのかぜ薬は全て捨てた。


現実の自分は、すべてを立て直そうとしてるのに、精神の自分がどうしようもない状態では、何も楽しめない。私は常に悪夢を見ていられるほど強くはない。


今、何をどうすればいいのか分からなくなっているけれど、今の最悪の状態からは少しずつ良くしていきたい。