ジルヴァーナーでもいろんなスタイルがあります。なのでテイスティングの時にややこしくなるんでしょうね。でも安心してください。黄金色や濃いイエローのジルヴァーナーは試験には出ません。たしかに熟成するとわからなくなると思います。この前テイスティングしたジルヴァーナーの画像を裏表載せてみます。ラベルから読み取れる内容はなにかあるでしょうか?
シュテアライン&クレニッヒはフランケン地方、ヴュルツヴルグ近郊のランダースアッカー村にある、家族経営の醸造所。わずか12haの畑で、主にジルヴァーナー種やリースリング種を生産しています。彼らは「トリアス」というワイン生産所の友好同盟の中心生産者であり、ミネラル豊富な土壌を活かした忠実なワイン造りと、フランケンワインの素晴らしさを伝えることに尽力するモダン・フランケンワインの先駆者です。フランケンワインの生産量は大変少なく、ドイツワイン全体の6%程。非常にユニークな土壌であるフランケン地方は、3つに折り重なった三畳紀の地層が横倒しになっており、畑によって全く異なる個性を持った、高品質の白ワインが生みだされます。
そして動画を載せておきますが、これはあくまでも参考程度で大丈夫です。リースリング同様、ジルヴァーナーも長期熟成に耐える素晴らしいブドウです。