これはオーバーツーリズムか

ファンタジーオンアイス幕張に行ってきた 

羽生結弦さんが出演するアイスショー「ファンタジーオンアイス」の幕張公演に行くのはもう、私の恒例行事となりつつある。

今年は５月２６日（日曜日）公演に日帰りをするつもりであったが、旦那さんが「せっかくだから土曜日から行って泊まれば？」と言ってくれ、急遽参戦した３次抽選で土曜日のチケットが当選したのでありがたく泊まりで行かせていただいた。

  初めての最前列席✨

幕張公演の最前列は、日本スケート連盟のスケート競技のファンクラブ「アイスクリスタル」会員のみが座れる「プレミア席」とされ、アイスクリスタルに入会するのも抽選でなかなか入会できないので、幕張公演の最前列はまさに「抽選に次ぐ抽選に当たった選ばれしもの」が座れる席。今年、私は羽生さんファンになって１０年目であるが初めて「プレミア席」なるものに座れる権利を得た

最前列で見るショーは、スケーターの細かい表情・目線まで分かって楽しめたし、スピンやジャンプで削れるリンクの氷がかき氷の粉みたいに細かくてそれがまたライトに照らされてキラキラして。そして人生で一番近くで見た羽生さんは、近くで見れば見るほど肌も髪もツヤツヤで、スタイルも細くて、あの感動は１週間たってもまだ忘れられません。

幕張地区はイベント多い日

５月２５日～２６日は幕張地区ではアイスショーのほかにプロ野球やらAKBやら多くのビックイベントがあったようだ。

それに、コロナ明け＆円安によるインバウンドで外国人観光客の方も多かった。

とにかく人手が広島の比じゃない（あたりまえか）

私が宿泊したビジネスホテル全国チェーンのホテル。

いままで幕張に宿泊しても朝食込みで１万円台、２万円以内で宿泊できていたような気がする。

それが今年は円安の影響か？かなりのお値段がした。

でも仕方がない。どこかに泊まらなくてはいけないので予約した。

お部屋は。。。１泊２万円台後半のお値段でも、狭い。本当にTHEビジホのシングルルーム。まあ仕方ないよね。円安だもの。

私がスケート遠征時に重要視しているのは「ホテルの朝食」。アイスショーの時は食事をとる時間もあまりなかったりするし、旅行時はどうしてもパスタや麵やご飯になってしまうので、ホテルの朝食をバランスよくしっかり食べておくのは重要なんです。

私が宿泊した某大手ホテルチェーンベイタワーの朝食ブッフェは６：３０からとのこと。周辺イベントやインバウンドで混雑してはいけないので、早めに済ませておこうと６：３０に朝食会場へと行った

が

その時点ですでに入場待ちの大行列ができていて、前に進みそうにない。

しびれを切らしてスタッフさんに「かなり待ちますか？」と聞いてみたら

「外国人の団体様の出発が８時なので、少し混んでます」とのこと、だったら８時過ぎに来たら空いてるのかなと判断し後ほど出直します、と部屋に戻った。

８時に朝食会場に行ってみると。６：３０の時よりもさらに長い行列ができていて、入場制限を行っているような状態であった。

でも、これ以降に来たら朝食を食べそびれてしまうかもしれないと思い、行列に並ぶことにした。

行列に並びながら、すでに朝食を食べている人の様子を見ても…

カオス

料理を取るのも大行列だし、スタッフさんが済んだ席のお皿を下げるのも全然人手がたりない状態で、スタッフさんがイラついているのがわかる。

朝食をめぐって　カオスな状態が繰り広げられていた。

何分待っただろうか？

ようやく席に案内されたが、ご飯のお櫃を空けても「カラ」

パンを食べたくてもパンのバスケットも「カラ」しばらく待ってみたがなかなか補充無し。。食材の補充も全然間に合っていない。

円安は、海外の人が日本に来て得する話だけではなく、私たちが国内旅行をするのも、ホテルの値段が上がってしまうし、高いホテル代を払っても満足なサービスが受けられなくなってると感じた。

もちろん、人手不足とかいろいろな問題もあるのだと思うが。

２万円台後半のホテル代を払って、ちょっともやもやの残る、滞在でございました、という話です。

次回は、ホテル選びは、慎重にしよ

大規模ホテルは、こういうことが起こりやすいな。